7月レッスン(フレッシュフラワー)
今月も暑さとの戦い、保ちの良さを考えて…花の組み合わせを考えました。
剣のようなニューサイランと
切れ込みのある面の葉モンステラの
線と面のコントラストが強い垂直的な作品
少し動きのある長い茎の*オーニソガラム・サンデルシーを高めに、
このお花は、細い茎の先端にゆっくりと てまり状に花が咲く保ちの良い品種で重宝です。この時期は茎が腐りやすいので花びんに入れるより、吸水性スポンジに挿した方が長持ちです。
そして、黄色のスプレーカーネーションはラウンドブーケの様にまとめて塊として低めに
暑さでグッタリとしている時にパチンと背中を叩いて気合いを入れてくれるような…シャキッと背筋を伸ばすようなシャープな印象のアレンジが完成💓
ダラダラせずにシャキッとね!と、花に言われたみたいでした😉
*オーニソガラム サンデルシー
地中海沿岸地方原産 ユリ科の耐寒性球根植物
オーニソガラムの名前はギリシャ語の「オルニス(鳥)」と「ガラ(乳)」が語源と言われています。
またキリスト誕生の夜に光り輝いたと言われる「ベツレヘムの星」に例えられ、英語名は「スター・オブ・ベツレヘム(Star of Bethlehem)」。花が星の形に似ていることからその名がつけられたようです。
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